安心できるかずさの水を次世代へ
かずさ水道広域連合企業団では、
次世代へ継承する重要なライフラインとして、
安全で持続可能な水道の提供に全力を尽くしています。
かずさ水道広域連合企業団は、
河川表流水や地下水を浄水処理し、
各家庭などに水道水を届けるまでの事業を行っています。
この環境で、
あなたも水道のスペシャリストとして成長し、
地方公務員として地域社会に貢献するやりがいを感じてみませんか?
私たちと一緒に、安心できる水の未来を創りましょう。
職員からのメッセージ
~土木職・電気職・生物職~
仕事内容
土木職員の業務の一つは、水道管の維持・管理です。道路の下には水道管が埋まっており、老朽化等により水道管が破裂し、漏水をひき起こします。漏水は大切な水が無駄になるだけでなく、道路陥没等の二次災害につながる恐れがあるため、早期発見・修繕により水道を安定して供給できるよう最大限に務めています。
魅力・やりがい
水道は毎日の暮らしに欠かせないインフラですが、地中に埋設されているため普段の生活で意識する機会は、ほとんどありません。ですが、陰ながら市民生活を支える重要な仕事であり、とてもやりがいを感じます。
仕事内容
電気職員が担当する業務の一つは、電気主任技術者として、浄水場及びポンプ場の電気設備管理、業務用無線局の運用等があります。浄水場の設備は66kVの特別高圧から数Vで使用する低圧機器など多岐にわたりますが、自ら点検を行い正常に動作しているか確認を行うこともあります。
魅力・やりがい
浄水場には様々な機械や設備があり、浄水処理では色々な薬品を使用しています。そのため電気職であっても電気のことだけではなく多種多様な知識を得られることが魅力です。浄水処理は安全な水道水を供給する上で重要であり、人々の生活に必要なライフラインの運用に携われていることにとてもやりがいを感じます。
仕事内容
化学職と生物職は共同で水質業務を行っています。主なものとして、浄水場で作られた水道水が利用者に安心して使用していただけるよう、水質基準に適合しているか検査を行います。また、水源であるダムや流域の水質状況を把握し、適切な浄水処理を行うため、浄水処理工程中の検査も行います。
魅力・やりがい
水質業務は、昔ながらの手動分析から精密機器の自動分析、細菌試験や検鏡など幅広い分野の検査を行います。また、検査だけでなく水源の定期的な調査活動もあり、日々の変化を知ることができ魅力があります。浄水場を運営していくうえで重要な仕事であり、やりがいを感じます。
かずさ水道広域連合企業団とは?
安心できるかずさの水を次世代へ
かずさ水道広域連合企業団は、千葉県、木更津市、君津市、富津市、袖ケ浦市により、かずさ四市の水道事業の効率化を図るため、2019年1月に総務大臣から設置許可を受けて設立され、その後、同3月に厚生労働大臣から事業認可を受け、同年4月1日からかずさ四市が行っていた水道事業及び君津広域水道企業団が行っていた水道用水供給事業を開始しました。
かずさ水道広域連合企業団は、小櫃川水系の亀山ダムおよび片倉ダムを水源とする河川表流水を浄水処理し、千葉県営水道および木更津市、君津市、富津市、袖ケ浦市に供給しています。また、供給された水道用水や地下水をかずさ四市に配水する水道事業も運営しています。
職員の身分について
かずさ水道広域連合企業団の職員は、地方公務員としての身分を持ちます。これは、公共事業を担当する特別地方公共団体であるためです。
職種別の職務内容
~土木職・電気職・生物職~
土木職では、水を「作る」施設の築造や各家庭に水を「配る」水道管の布設などの工事の設計や発注した工事の監督のほか、水道管が破断していないか漏水の調査や破断した水道管の補修工事の監督、工事で汚れた水道管内の洗浄作業等の維持管理をしています。また、「強靱」な水道を次世代に継承するため水道管等の更新計画の策定なども行います。
電気職では、水を「作る」、「配る」施設である浄水場や配水場の機械等が健全に稼働でき、安定的に水が供給できるよう点検等による電気設備の維持管理のほか、設備の更新や修繕等のために、工事の設計や発注した工事の監督をしています。また、日々変わる水需要に見合った水道施設の運用や設備等の更新計画の策定なども行います。
化学・生物職では、水道水のもととなるダムや河川などでの水質監視、浄水場で水を「作る」各工程での水質管理、浄水場で作った水を「配る」ための水質検査といった検査業務や浄水場の管理監督、水を「作る」ために使用する薬品の検査や調達など、お客様に「安心」して「安全」な水道水を利用して頂くための業務をしています。